――黒の長方形スリット鉢を使います。
🌱 はじめに
Veranda Noteでは、ベランダでのいちご栽培を少しずつ整えています。
今回は、いちごに合うプランターの形と使い方を記録します。
鉢サイズの選び方
いちごを育てるなら、容量7 L前後の中型プランターがちょうど良いサイズ。
理由
- 根が張りやすく、土量が安定する
- ベランダでも無理なく並べられる
- 移動しやすい重さで管理が楽
3〜4株を寄せ植えするよりも、1鉢1株で風通しを確保した方が、株の形が整いやすくなります。
黒の長方形スリット鉢


今回選んだのは、7.3 Lの黒い長方形スリット鉢。
根が下に向かって伸びやすく、排水もスムーズです。
特徴
- スリット構造で通気と水はけを両立
- 土が軽く乾きやすく、根腐れを防ぎやすい
- 黒い鉢は春先に土が温まりやすく、寒い時期の生育を助ける
春の光を受けて、黒い鉢がわずかにあたたまる朝。
その小さな温度の変化が、いちごの動きにも静かに影響しているように感じます。
使用後の観察
以前は底穴の少ない鉢を使っていました。
水はけが悪く、根の生育が滞りがちでしたが、スリット鉢に変えてからは下葉の黄変が減り、根の動きが早くなりました。
乾きやすい分だけ、水やりのリズムを季節ごとに少しずつ調整しています。
🍃 おわりに
黒の長方形スリット鉢は、紅ほっぺ・よつぼし・越後姫など、どの品種にも安定した相性。
これからも同じ条件で比べながら、育ち方の違いをゆっくりと見ていきたいと思います。