――ピータッチキューブと百均プレートで、静かな手しごと。
🌱 はじめてのネームタグづくり。
去年までは鉢が少なかったので、ネームプレートは使っていなかった。
今年は育てる株が増えて、品種もそれぞれ違う。
植え付けが落ち着いたころ、どの鉢がどのいちごだったかをすぐにわかるようにしておきたくなった。
初めてのネームタグづくり。
少しの手間だけれど、手を動かして整えていく時間が心地よかった。
使ったもの
- セリアの白いネームプレート
- ピータッチキューブ
- 透明テープ(黒文字)
フォントを選ぶ時間が楽しくて、どれにしようか少し迷った。
結局、読みやすくて線のきれいなものを選んだ。
文字の大きさは、プレートにすっと馴染むくらい。
貼った瞬間に、全体が整って見えた。
品種名は「紅ほっぺ」「よつぼし」「越後姫」。
縦書きで印字して、プレートの真ん中より少し上に貼る。
余白を残すと、文字が静かに見える。
手のひらの中で。

白いタグに、黒い文字が浮かぶ。
光を透かして、すこし艶が出る。
その小さな変化が、作業をゆっくりにしてくれる。
ピータッチの音。
貼る瞬間の静けさ。
そんな時間が好きだと思った。
🍃 名前を添えるということ。
ラベルをつけると、いちごが一株ずつ見えてくる。
葉の形も、茎の太さも、ほんの少しずつ違うことに気づく。
名前をつけることで、観察がやさしく深まっていく。